治療の3つの手段

こばやし歯科医院

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治療の3つの手段

噛み合わせを治したら、肩こり、腰痛、偏頭痛を楽にできるようになった件

2020/05/22 治療の3つの手段

 

当院で行う治療には、3つの手段があります。

 

①マウスピースによる顎位の矯正
②マッサージによる筋肉の過緊張の緩和
③生活習慣指導

 

まず、【①マウスピースによる顎位の矯正】ですが、ポジショナーと呼ばれる専用のマウスピースを作り、これを毎日装着してもらいます。

 

色々と書いてまいりましたが、人間にとって楽な顎の位置があります。
この位置に顎があると、無駄な動作が減り、身体がスムーズに動くという位置です。
言うならば、体幹の基準となる顎の位置です。安定した姿勢の顎の位置でもあります。
ポジショナーは、その位置に顎を誘導します。

 

使う時間は、1日1分ぐらいです。
イメージ的には、時計の時報合わせだと思ってください。

 

……今日日、時報合わせを知らない人が多いかもしれない(^^;。

 

昔の時計、特に腕時計は誤差が大きかったです。
クォーツ時計が実用化される以前は、1日数分ズレるような腕時計はざらにありました。
このため、ラジオやTVでは12時のように決められた時間に、時報を流しました。
この時報で時計を合わせるのが日常でした。

 

今は、クォーツ時計が普及し、誤差がほとんど無くなったこと。
衛星放送などにより時報にズレが生じるために、必要がなくなった習慣です。

 

……電波時計なんて、自分で時間を合わせてくれます(^^;。

 

動物には、なるべく同じ状態を保とうという機能があります。ポジショナーによって身体が楽な位置に顎が誘導されれば、なるべくその位置を保とうとするわけです。この機能を利用し、毎日顎を楽な位置にリセットすることで、身体にとって楽な位置を保つ筋肉を育て、ポジショナーなしでも姿勢を安定させることが目標です。

 

ついで【②マッサージによる筋肉の過緊張の緩和】ですが、【①マウスピースによる顎位の矯正】は脳や神経に働きかけることで、顎の位置と姿勢を誘導します。その結果、筋肉には、どの筋肉が緊張し、どの筋肉が緩むといった指令が降ります。

 

問題は、その命令を筋肉が守れないという事です。
筋肉が反旗を翻し、命令に背くという事ではありません。純粋に姿勢を長時間維持するための能力がないのです。

 

例えば正座を思い浮かべてください。慣れてない人は、10分も正座をすると足がしびれます。それと同じで普段していない姿勢を長時間保てるわけがないんです。

 

そして何より、筋肉は普段の姿勢を維持することで疲れています。ましてや医者に来て肩こりや腰痛を訴えるのです。ガチガチに強張っているに決まっています。

 

そんな筋肉に新しい命令をこなせるわけがありません。
無理にしようとすれば、トラブルがでるのが当然です。
それ以前に、疲れ切っているのが現状です。

 

筋肉の緊張をほぐすことで、姿勢を維持しやすくし、筋肉の成長を促し、より長時間姿勢を維持できるようにすることが目標です。腰痛、肩こり、偏頭痛などが無い姿勢を維持する能力を獲得することが目標です。

 

もちろん、姿勢が安定すれば、顎の位置も安定するわけです。

 

最後に【③生活習慣指導】ですが、大したことはしません。
生活習慣指導というと、皆さん『早起きして、ジョギングして玄米ご飯を食べる』といったことをイメージされます。

 

……そんなことは要求しません(^^;。

 

大体、言われただけでそんなことができるのなら、誰だって苦労しません。
仮にできたとしても強制力がなければ三日坊主が関の山です。
大体、当院が掲げる治療のゴールは、【日々の疲れを減らすことで、余裕を作る】ことです。目安として3~5%の疲労が減ることがゴールです。

 

適切な運動と節制は、この目的を達するために有効な手段ですが、それなら当院ではなくスポーツジムに通うべきです。何より、掲げている治療のゴールの一つが、【ジムに通うような体力をつける】ことです。

 

日常生活で見落としている姿勢を歪める要素、疲れる要因を少しづつ潰すことで、無駄な疲労を減らすことが目標です。だから、大したことはしません。基本的に守ってほしいことは次の3つです。

 

(1)食事をきちんと食べる
(2)睡眠時間をしっかりとる
(3)定期的にお風呂に入る

 

『こんなこと?』と思われるかもしれません。
ですが、当院へ『歯が痛い』と言って来られる方の生活習慣を尋ねると、この3つが守られていないのです。特に、【(3)定期的にお風呂に入る】は守られてない方が多いです。湯船につからずに、シャワーだけで済ませる方が如何に多いか。特に冬場はその傾向が強いです。

 

これだけではなく、日々の生活を疲れさせ、姿勢を歪めている要素は数多くあります。
カウンセリングというと烏滸がましいですが、色々とお話をして、何気ない動作のどれが身体を歪ませているかを自覚してもらいます。

 

自覚し、実践してもらい、何気ない動作で身体が如何に疲れるかを納得してもらうことが目標です。

 

上記の3つの手段を、大体3か月から半年ぐらいかけて行い、筋肉を育て姿勢を安定させ、身体にとって楽な顎の位置を獲得することが目標です。

 

 

 

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写真は庭に落ちていた梅の実です。
梅雨が近づいている証拠です。

 

 

 

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